私が皆様からの靴をお預かりして初めてフィリピンに届けたのが2012年だったと思います。実はそれまでは本当に靴が必要とされているのか半信半疑でした。現地に直接行きその疑念は間違いだったことに気づきました。フィリピンで二番目に大きい都市マカティ。市内は当時、高層ビルやマンションの建設ラッシュでとても整備された都市という印象でした。その市内から車で15分走ると、そこには先程までの都会の風景はなく、あたりはトタンで出来たバラックの集落とゴミの山でした。このゴミ山はフィリピンのスラム街における一種のシンボルで、子供たちはこのゴミ山に運ばれてくるゴミの中からお金になりそうなもの(ペットボトルの蓋等)を拾い集めて家計を支えています。親も子供の収入をあてにしているので、当然学校に行くこともできません。そんな子供達に靴をプレゼントすると、本当に屈託のない笑顔を見せてくれるのです。私はその笑顔を見たときそれまでに考えていた疑問もどうでもよくなってしまいました。それよりも靴だけじゃなく、最終的に子供達を学校に行かせてあげたいな、地域に仕事をつくりたいな、などもっと出来ることがないかと考えてしまいました。
その第一歩が靴なのです。遠い昔の話ではなく現在進行形の話です。どうか、皆様の温かいご支援お願い申し上げます。
本庄店 渡辺
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カンボジア・フィリピンの子供達に、履かなくなった靴・サッカーボール・リュックサック・文房具等を送りたいと活動を始めました。
カンボジア・フィリピンの子供達は、貧困で学校に行けない子供や靴を履いていない子供が今現在も沢山います。そんな子供達に皆様からの温かいご支援をお願いしたいと切に願います。
皆様のご家庭に小・中学生位のお子様の履かなくなった靴・上履き・体育館履き、リュックサック等、サッカーボール、文房具等がございましたら、是非ご提供ください。
皆様からお預かりした品々を、責任をもって子供達に渡します。
皆様からの温かいご支援お待ちしております。
子供達に靴をプレゼントする為のお願い
靴は洗い、破れのない、左右が揃っているものを離れないように結んでください。
回収につきましては、新聞販売店にご持参頂きますようお願いいたします。
個別回収は致しませんので、ご了承ください。
