2014年09月01日
「きょうの読みどころ」9月1日付朝刊 情報編成総センター室長 亀山浩和
【広島市、警戒情報を放置】
広島土砂災害で一部地域の避難勧告・指示が解除されました。1面では緊急連載「崩壊 土砂災害対策の15年」が始まりました。特集面では「奪われた日常」と題して現地の被害状況マップをビジュアルに掲載。社会面では気象台などからの豪雨情報を放置していた当時の広島市の対応遅れを指摘しています。
【デング熱か 新たに3人】
デング熱感染が拡がりつつあります。横浜市と新潟市は10~20代の男女3人に感染の疑いがあると発表しました。いずれも8月に代々木公園や周辺を訪れており、公園生息の蚊が媒介したとみられます。国立感染症研究所はこの3人を含め感染が疑われる10人以上の検体を調査中です。(社会面)
【日本は「幸せな国」か】
加藤登紀子さんの「Tokiko's Kiss」。ゲストは作家の椎名誠さん。モンゴルやアイスランドなど旅先のエピソードを語っています。「幸せな国」とは?そんな問いかけに椎名さんは「国民が自殺をしない国。日本って一見繁栄しているように見えるけど、ものすごく不幸な国に思える」と話しています。(おんなのしんぶん面)