2014年09月13日
「きょうの読みどころ」9月13日朝刊 編集編成局次長 花谷寿人
科学は人類の歴史を変えてきました。発見、発明を繰り返しながら。
【その1 難病治療の一歩】
iPS細胞を使った目の難病治療に役立てる臨床研究を理研などが世界で初めて行いました。大きな進歩です。しかし、実用化まではまだ長い時間がかかりそうです。1面、3面、社会面で詳しく伝えています。
【その2 名画の謎】
レオナルド・ダビンチの名画「白貂(しろてん)を抱く貴婦人」。絵の上塗りを層ごとに分析する特殊なカメラを使い、フランスの研究者が作画の過程をさかのぼることに成功しました。1面写真3枚を見比べてもらえれば。
【その3 テロの恐怖】
2面の長期連載「核回廊を歩く パキスタン編」の30回目。核兵器を発明した人類はいま、核がテロリストの手に渡る脅威にさらされています。この国で何が起きているのか。連載はいよいよ終盤を迎えます。